QUALITY品質へのこだわり

黒にんにくづくりは、まず良質なにんにくを生産する農家選びからはじまります。自然豊かな環境で有機肥料にこだわって作られているなど、厳しい項目をクリアした国内でもトップクラスの品質のにんにくを厳選。それらを農家から直接仕入れて、鮮度を保ったまま加工をしています。

加工時には、熟練した職人がにんにく一つひとつの性質を見極めながら、添加物を一切使わず湿度と温度を徹底的に管理し、じっくり熟成させてにんにく本来が持つ栄養素や旨味を最大限に引き出していきます。こうして安心安全な原料、職人の丁寧な手作業から生まれるのが「KAMOSU」の黒にんにくです。

土壌と気候が風味を育む
扱うのは三重県産の嘉定種と青森県産の福地ホワイトです。三重県産のにんにくを作るのは「紀伊ファーム」(紀北町)。清流・銚子川の上流にある農場で土づくりからこだわっています。また昼夜の寒暖の差が激しい気候がにんにくの糖度を高め旨味をギュッと閉じ込めます。

大粒で糖度が高い品種
紀伊ファームで作るのは嘉定種の中でも蒼山種(そうざんしゅ)という品種。皮が固く糖度が高いのが特徴です。大粒で生のにんにくの状態でも糖度40度前後、発酵後は45度以上になり、風味や栄養素も優れています。収穫してから発酵までの間は低温保存して鮮度を保ちます。

食べた人が元気になる野菜を
農場の代表・石倉至さんは『健康』をテーマに食べた人が元気になる野菜作りに取り組んでいます。アメリカや日本各地で農業を学び、持続可能な農業を目指して10年前に地元で就農。適地適作を模索し、にんにくの生産を開始。甘く香り豊かなにんにくにはファンも多くいます。

無添加熟成法でにんにくの力を引き出す

収穫されたにんにくは、熟練の職人が選りすぐり、熟成室の中で無添加・無加水で約1か月熟成させます。添加物を加えたり、菌をつけたり、酵母などの液に浸けることは一切ありません。熟練の職人が日々温度と湿度を調整して、にんにく自体の力に熟成を委ねる「無添加熟成法」にこだわり、にんにくの成分とおいしさを極限まで引き出します。

収穫時の気温や気候によりにんにくの状態は変化します。職人がその状態を一つひとつ丁寧に見極めて管理することで安定した品質を保っています。

熟成前は真っ白だったにんにくが、熟成後はツヤのある黒色に変化します。見た目だけでなく有効成分も格段にパワーアップ。特有の匂いも激減し、もっちりと甘い食感に生まれ変わります。このように専門の設備で機能成分を増加する温度と湿度を守り管理する職人の技術によって滋養豊富で食べやすい黒にんにくが作られています。

【コメント】
黒にんにくに加工することで、生のニンニクのような胃への刺激が少なく、お年寄りからお子さままで広くお召し上がりいただけます。「KAMOSU」では安心安全な品質にこだわり、毎日の美容と健康をサポートします。

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